大卒警察官採用(就職)人数 大学ランキング!年収、高卒と大卒の違いなど徹底解説!

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『警察官になるためにはどの大学を卒業するのが良いの?』

『大卒と高卒で警察官になるのは何が違うの?』

『警察官の年収ってどうなの?』

などの疑問質問をもつ方への記事となっています。

大卒警察官の採用人数の大学ランキングの紹介はもちろん、

大卒と高卒の警察官で何が違うのか、

警察官の年収など、気になる情報をまとめて紹介していきますので

ぜひご覧ください!

それでは早速、採用数のランキングを発表していきます。

大卒警察官採用人数 大学ランキング(2021年度、2020年度)

2021年度の警察官就職者数を

ランキング形式で紹介していきます。

あわせて2020(年度)の順位や就職者数も

掲載していますので、ぜひ参考にしてください!

第1位〜第10位

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順位大学名所在地就職者数順位(2020)就職者数(2020)
1位私立国士舘大学東京1311位138
2位私立東海大学東京893位99
3位私立日本文化大学東京824位73
4位私立日本大学東京782位129
5位私立環太平洋大学岡山648位57
6位私立帝京大学東京636位69
7位私立京都産業大学京都5619位38
8位私立近畿大学大阪557位60
9位私立日本体育大学東京5110位50
10位私立中京大学愛知499位54

ここまでまずは1〜10位タイまでを紹介しました。

10位タイに実は3大学ありますが、

2020年度の順位が上位だった中京大学を10位としています。

2020年度19位だった京都産業大学が、

18名増えて7位にランクインしています。

さらに、この中で目立つのは、

1位の国士舘大学を筆頭に、東海大学や帝京大学などの

いわゆる「大東亜帝国」と呼ばれる大学群に属する大学で

警察官に就職する学生が多いことです。

「大東亜帝国」がどんな大学群なのかについては、

こちらも参考にしてください

第11位(10位タイ)〜第20位

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続いては、第11位(10位タイ)〜第20位を紹介していきます。

順位大学名所在地就職者数順位(2020)就職者数(2020)
11位
(10位タイ)
私立神奈川大学神奈川4912位47
私立龍谷大学京都4917位42
13位私立大東文化大学東京4615位43
14位私立立命館大学京都4521位33
15位私立東洋大学東京4311位49
私立東北学院大学宮城4312位47
私立愛知学院大学愛知4321位33
18位私立福岡大学福岡405位72
私立名城大学愛知4030位28
20位私立山梨学院大学山梨3626位30

同じ人数となっている大学については、タイとしていますが、

前年度の人数が多い大学を先に記載するようにしています。

2021年度、同じ18位である福岡大学と名城大学ですが、

福岡大学は前年度5位から大きく順位を下げ、

一方の名城大学は前年度30位からの躍進となりました。

同じ18位ではありますが、明暗がわかれる形となりました。

第21位〜第30位

さらにここからは、21位〜30位を紹介していきます。

順位大学名所在地就職者数順位(2020)就職者数(2020)
21位私立駒澤大学東京3517位42
私立関西大学大阪3520位37
23位私立専修大学東京3414位45
私立中央大学東京3444位20
25位私立広島修道大学広島3342位21
26位私立拓殖大学東京3026位30
私立天理大学奈良3031位27
28位私立神戸学院大学兵庫2815位43
29位私立大阪体育大学大阪2733位26
私立桃山学院大学大阪2749位18
私立久留米大学福岡2750位以下

4位の日本大学や、15位の東洋大学に加え、

21位に駒澤大学、23位に専修大学が登場し、

これで「日東駒専」が全て30位までにランクインとなりました。

中央大学や広島修道大学も前年度と比べると

大きくジャンプアップしていますね。

先ほど紹介した「大東亜帝国」や今回の「日東駒専」など

大学群についてまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。

大卒の警察官と、高卒の警察官の違いは?

警察官になる際に、高校卒や大学卒などの学歴は

どのように影響してくるのでしょうか。

いくつかの観点で、学歴による違いが生まれるかどうか

について検証しました。

①初任給に差が出る

警察官の初任給を学歴別でまとめました。

学歴平均月収
大学卒21万3,042円
短大卒19万4,766円
高校卒18万58円

上記の給料は、勤務年数が1年未満の警察官を対象とした

データとなっています。

このように大卒と高卒では、初任給には約3万円の差が

出てしまうことが分かります。

②昇任試験を受けることができるようになるタイミングが違う

警察官は、学歴に関係なく昇任試験に合格することができれば、

給与もアップさせることができます。

ただ、その昇任試験を受けることができるタイミングが、

学歴によって変わります。

大卒であれば採用後2年、高卒であれば採用後4年

に昇任試験を受けることが可能となります。

ただ、高卒と大卒では就職した時点で既に4年の差がありますので、

これも含めて考える必要はありますね。

③キャリア、ノンキャリアの違いがうまれる可能性がある

そもそも、「キャリア組」と「ノンキャリア組」とはなんでしょう。

ドラマなどでも出てくるワードですので、

ご存知の方も多いかもしれませんね。

簡単に言いますと、

キャリア組=警察庁の職員

ノンキャリア組=各都道府県警察の職員

ということになります。

キャリア組は、

都道府県警察の監督、警察本部での管理職勤務、他省庁への出向などの

デスクワークが中心となります。

ノンキャリア組は、

交番勤務で、パトロールや交通違反の取り締まりなどを行っている

街中でよく見かける私たちにも馴染み深い警察官のことです。

「キャリア」は国家公務員、「ノンキャリア」は地方公務員ですので、

その難易度にも差が出てきます。

ノンキャリアの枠は毎年約15,000名ほどありますが、

キャリア枠は、約10名ほどです。

また、ノンキャリアの場合は、そこまで学歴などで評価に差がつくような

ことはありませんが、キャリアの場合は、東大京大などの出身者も

多く挑戦する熾烈な競争を勝ち抜いていくことが求められます。

キャリアを目指すということであれば、学力、学歴も重要な要素になることは

間違いなさそうです。

警察官の年収は?

総務省が発表している

「令和3年4月1日地方公務員給与実態調査結果」によると、

都道府県警察の

給与月額合計(月収)は、平均461,882円でした。

賞与も加えた平均年収は、約700万円以上となります。

給与は、学歴や年齢、勤続年数、階級などによっても変わりますので、

あくまで平均年収ですが、他の地方公務員よりは高い金額が設定されています。

危険の伴う仕事ですし、緊急対応もあり24時間気が抜けないといったことも

その理由となっています。

また、先ほど紹介した「キャリア」の場合は、

平均年収はさらに200万円ほど多い、900万円程度となるようです。

ここまで、大卒警察官の採用(就職)人数を

大学のランキング形式で紹介し、

高卒と大卒などによる違いや年収などを紹介してきました。

大学選びや将来の職業選択に関して参考になれば嬉しいです。

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