【最新版】共通テスト7割で目指せる国公立大学(文系)学部学科一覧!共テ70%の難易度、対策も!

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「共通テスト70%取れたらどんな大学(文系)にいけるの?」

「共通テスト7割を目指しているけど、大学もエリアもまだ決まっていない!」

などという方に向けた記事になっています。

そもそも、共通テスト7割というのはどのくらいの難易度なのか、

共通テスト7割以上をとるにはどうしたら良いのか

といったところにも触れながら、

エリア別に7割とった際に目指すことができる文系大学を紹介していきます。

今回は、共通テスト得点率66%~70%を確保できた際に、

目指すことができる大学・学部(前期)をまとめました。

大学、学部ごとに共通テスト得点率も記載していますので、

ぜひ参考にしてください。

また、共通テスト得点率71%〜75%の場合に

目指すことができる大学・学部が知りたいという方は

こちらもご覧ください!

その他の共通テスト得点率や、理系の国公立大学についても知りたい

という方は、ぜひこちらのシリーズまとめ記事もご覧ください!

そもそも共通テスト70%の難易度、レベルは?

センター試験の頃は平均点が6割程度(540点前後)になるように作成されており、

年によって多少の差はありましたが、この前後に毎年収まっていました。

この精度に関しては本当に高くて驚かされます。

そして、共通テストでは、この平均点を5割程度(450点前後)まで

下げるということになっています。

ただ、ここ数年の共通テストではまだ下げきることができていません。

2022年度には、数学や化学、生物、日本史で

大きく平均点が下がりましたが、それでも

5教科7科目の平均は56%程度です。

つまり、まだまだ難化してレベルが上がるということです。

また、下げるために難易度を上げすぎた結果、

先述したような科目で平均点が大きく下がり、

波乱が起こってしまうといったこともありました。

どの科目の難易度がいきなり上がるかを読むことは難しいので、

いきなり国語や英語の平均点が40%を切るなんてことが

起こらないともいえないわけです。

今まで以上に丁寧な対策、準備が必要だということですね。

センター試験の頃は偏差値55程度、全受験生の25%程度が

7割以上を獲得していましたが、その頃よりも、7割のハードルが上がり、

その価値は年々高まる傾向となると言えそうです。

共通テスト7割、70%取れても、得点率65%の大学に合格できないこともある!?

お分かりの方も多いと思いますが、

もちろん共通テストで仮にその大学の得点率を超えたとしても

合格することができない可能性もあります。

二次(個別)試験の結果に左右される

二次(個別)試験の結果によっては、

共通テストの点数が良くても逆転される可能性もありますし、

逆にもっと共通テストの得点率が高く設定されている大学に

逆転で合格する可能性があるとも言えます。

共通テストの難易度がまだ不安定

共通テストの難易度がまだ安定していませんので、

年によってかなり差が開いてしまう可能性があるということを

前提に考えるべきということにも注意が必要です。

他にも注意するべきポイントはありますが、

このあたりの前提をまずはしっかり理解して考える必要があります。

前置きが長くなってしまいましたが、

共通テスト66〜70%で目指すことができる大学の紹介に

入っていきたいと思います!

共通テスト7割で目指せる国公立大学(文系)学部学科を紹介!

北海道地方の国公立大学

今回の共通テスト66〜70%という範囲に該当する大学が

北海道地方にはありませんでした。

旧帝大である北海道大学が気になる方も

多いと思いますが、

経済学部や法学部が最も低いものの、

共通テスト得点率は72%が必要でしたので、

今回の基準には該当しませんでした。

北海道大学の入試傾向や対策、

どんな参考書や問題集をやれば良いかなど

が知りたいという方は、ぜひこちらもご覧ください!

東北地方の国公立大学

北海道地方に続いて、東北地方でも、

この共通テスト66〜70%に該当するような

大学学部はありませんでした。

東北大学が気になる方も多いと思いますが、

共通テストの得点率が低くても72%必要でしたので、

今回の範囲には該当しませんでした。

東北大学の入試傾向や対策が知りたいという方は、

ぜひこちらをご覧ください!

また、共通テスト得点率71%〜75%の場合に

目指すことができる大学・学部が知りたいという方は

こちらも参考にしてください!

北信越地方の大学

金沢大学

学域学類共通テスト得点率
人間社会人文66%
人間社会国際67%
融合先導(文系傾斜)66%

長野大学

学部学科共通テスト得点率
環境ツーリズム環境ツーリズム67%

北陸、北信越の方が志望大学としてよく挙げる金沢大学が

ここで登場してきますね。

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関東地方の大学

埼玉大学

学部学科共通テスト得点率
教養教養68%
教育中学-国語68%
教育中学-英語68%
教育中学-社会69%

千葉大学

学部学科共通テスト得点率
行動科学70%
日本・ユーラシア文化70%
国際言語文化学70%
法政経法政経70%
教育中学-国語科教育68%
教育中学-社会科教育69%
教育英語教育68%

お茶の水女子大学

学部学科共通テスト得点率
文教育芸術-舞踊教育学69%
文教育芸術-音楽表現70%

横浜国立大学

学部学科共通テスト得点率
教育言語・文化・社会系教育69%
教育芸術-心理学68%
教育芸術-特別支援教育66%
経済経済一般68%

「筑横千」という大学群でも呼ばれ、

難関国公立大学として有名な

横浜国立大学、千葉大学がここで登場してきます。

横浜国立大学や千葉大学の入試傾向や対策について

詳しく知りたいという方は、ぜひこちらもご覧ください!

東海地方の大学

静岡大学

学部学科共通テスト得点率
人文社会科学社会68%
人文社会科学言語文化67%
人文社会科学69%
グローバル共創科学グローバル共創科学66%

旧帝大である名古屋大学は、

共通テストで71%以上の得点率が必要ですので、

66〜70%の得点率でのチャレンジは難しいです。

名大の入試傾向や対策が知りたいという方は、

ぜひこちらをご覧ください!

関西地方の大学

大阪公立大学

学部学科共通テスト得点率
現代システム科学知識情報システム67%
現代システム科学環境社会システム(英・国型)69%
現代システム科学教育福祉68%
現代システム科学英・国型69%
現代システム科学英・小論型69%
70%
68%
経済経済69%
69%

奈良女子大学

学部学科共通テスト得点率
66%

大阪市立大学と大阪府立大学が

統合して設立された大阪公立大学も

ここで登場してきています。

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中国地方の大学

岡山大学

学部学科共通テスト得点率
68%
経済経済67%

広島大学

学部学科共通テスト得点率
総合科学総合科学文科系67%
人文69%
教育科学-社会系68%
教育生涯-健康スポーツ系68%
教育人間-教育学系66%
教育人間-心理学系70%

共通テストで66〜70%をとることで、

岡山大学や広島大学でも多くの学部学科へチャレンジすることが

できるようになりますね!

四国地方の大学

愛媛大学

学部学科共通テスト得点率
社会共創地域-文化資源マネジメント67%

九州地方の大学

九州大学

学部学科共通テスト得点率
経済経済工70%

長崎大学

学部学科共通テスト得点率
多文化社会多文化-オランダ特別68%

熊本大学

学部学科共通テスト得点率
総合人間66%
66%

熊本大学や長崎大学に加えて、

旧帝大である九州大学が入ってきます。

共通テスト70%だと

選択肢は限られてしまいますが、

旧帝大にもチャレンジできます!

九州大学の入試傾向や対策が知りたいという方は、

ぜひこちらをご覧ください!

どのように共通テスト70%以上を取ったらいいの?

共通テスト本番を終えて70%程度の得点率で記事を読んでいる方もいれば、

これから共通テストを受けるという方もおられると思います。

こちらは、共通テスト受験前の方に向けての内容です。

「共通テストで7割取れば目指すことができる大学を

教えてもらったところで、どうやって点取れば良いんだ!」

という話も出てくると思いますので、参考になれば嬉しいです。

得意科目や苦手科目への考え方&取り組み方

まず国公立大学ですから、

科目が多岐に渡るということがポイントになります。

全科目得意というような超人の方は別として

ほとんどの方は、「得意科目もあるけど

苦手な科目もいくつかあって克服しないと!」

という状況かと思います。

共通テスト本番までまだ時間があるうちは、

全ての科目を高めていくような動きで問題ないと思います。

苦手科目を克服することを目標にして

時間を割いていても良いでしょう。

ただ、残り3ヶ月などを切ってきたタイミングであれば、

より点数が上がる可能性のある科目に集中する

という選択も必要になってきます。

例えば、

「苦手な数学をやるよりも生物基礎や地学基礎、

漢文、倫政などに注力するようにする」などです。

もちろん傾斜などは考慮する必要もありますが、

どの科目でとっても1点は1点です。

それが科目が多岐に渡ることを味方につけることができるか

戦略で負けてしまうかというところの

ひとつの分岐点になるでしょう。

特に文系であれば、ポイントになるところを

ある程度暗記しておくだけで、点数が一気に上がる科目も

多いですので、短期間でも十分にチャンスはあります。

直前期になればなるほど、

視野が狭くなって、なんとしても「この苦手科目を!!」

となりがちです。

そこで一旦立ち止まって冷静に客観視するような感覚で

自分の現状を見つめ直してください。

残りの期間で、点数アップさせることができる

可能性が高いのはどの科目なのか

改めて考えてみてください。

得意科目の点数UPのために、苦手科目の底上げのために

これまでの話を踏まえると、

共通テスト70%と言っても、全科目が70%ということではなく、

80〜90%取ることができる科目もあれば、

60%などになってしまう科目もあるという状態が当然

ということが見えてきます。

特に期間が短い場合は、点数をUPさせることができそうな

科目に時間を集中させて、そうではない科目については、

なんとか最低限のラインでキープするということも必要になります。

そういったことも踏まえて、それぞれの科目で何割を取るのか

しっかりと目標を立て、取れる科目では80%90%と

得点率をのばしていく必要があります。

ぜひ、こちらの「共通テストで90%以上をとるための

対策シリーズ」も参考にしながら取り組んでください。

9割を取っていくための方法はもちろん、

ここまでやり込むことができれば、7割は固いと考えられる

といった目安も記載してありますので、ぜひそういった情報も参考に

学習を進めてもらえたらと思います。

これまで紹介してきたような視点を持ちながら

対策に取り組むだけでも、

共通テスト70%以上をとることに近づけるはずです。

参考になりましたら幸いです。

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