「自分の実力に合った参考書が分からない!」
「自分の志望大学に合格するためにどんな参考書を使えばいいの?」
といった方に向けて参考書を紹介しています。
今回紹介するのは、
『リードLightノート生物』
です。
国公立、私立に関わらず、化学が大学入試に必要な全ての方に
是非ともオススメしたい一冊です。
それでは、早速この参考書の効果的な使い方などについて
紹介していきます!
生物の共通テストで高得点をとりたい!という方は
ぜひこちらの記事も参考にしてください!
『リードLightノート生物』ってどんな参考書?
まず、この参考書がどういったものなのか、その概要を紹介します。
科目 | 生物 |
出版社 | 数研出版 |
目的 | 生物の基本を理解する |
対象者 | 生物をこれから学習し、共通テストレベルを目指す方 |
難易度 | 入試基本レベル~共通テストレベル |
分量 | 184ページ |
問題数 | 10章 |
『リードLightノート生物』は、 難易度は低く基本的なレベルの参考書です。
基本レベルの中で、基礎から応用まで網羅された問題集です。
公式を覚えるだけでも解けるような簡単な問題から、
しっかりと計算する必要のある問題まで幅広く掲載されています。
『リードLightノート生物』は様々な問題が収録されているので、
この一冊をしっかり勉強すれば、共通テストや日東駒専より
偏差値レベルが低い大学であれば、
ある程度の勝負ができるところまで仕上げることができます。
大学入試の生物では、用語の暗記や知識で対応する内容から、
計算式を使って答えを導くものまで様々な出題があります。
よってその単元ごとにオーソドックスな問題の解法を
理解してできるようにしておくことが大切です。
『リードLightノート生物』はそういった対策にピッタリの参考書です。
今回は、そんな『リードLightノート生物』について、
特徴や活用ポイント、使用するタイミングなどを解説していきます。
これから、本格的に化学の大学入試に向けての学習をスタートさせる!
という方など、ぜひご覧ください!
『リードLightノート生物』の目次、収録内容
第1編 生命現象と物質
第1章 細胞と分子
第2章 代謝
第3章 遺伝情報の発現
第2編 生殖と発生
第4章 生殖
第5章 発生
第3編 生物の環境応答
第6章 動物の反応と行動
第7章 植物の環境応答
第4編 生態と環境
第8章 生物群集と生態系
第5編 生物の進化と系統
第9章 生命の起源と進化
第10章 生物の系統
といった基本的な内容をしっかりとおさえることができます。
特徴、活用ポイント
『リードLightノート生物』は一般的な大学受験に対応するための
生物の参考書と比べると、コンパクトなボリュームに収まっていて
取り組みやすいです。
また、基本的な知識について解説されている講義部分と
具体的な問題を通じて内容を理解するための問題部分
という構成になっていることで、
さらに取り組みやすくなっています。
さらに取り組みやすくなっています。
基本的な知識を理解した上で、
入試で出題されるような具体的な問題で演習し、
生物初学の方でも、無理なくステップアップできるような
構成になっています。
また問題部分の解説も丁寧です。
解説で解答プロセスを確認しながら理解を深めましょう。
『リードLightノート生物』で勉強をスタートすれば、
挫折するような心配はなく学習することができます。
もし『リードLightノート生物』の講義部分の解説で分からない場合、
さらに詳細な解説がある講義系の参考書を使って
理解を深めましょう。
『生物の必修整理ノート』との比較
大学入試の生物についての基礎的な知識が網羅された参考書といえば、
『リードLightノート生物』以外にも『生物の必修整理ノート』があります。
問題の難易度は似ていますが、
内容構成や学習方法に違いがありますので、比較しながら紹介します。
問題量は『リードLightノート生物』のほうが多く、
計算が必要な演習問題も多く掲載されています。
その一方で『生物の必修整理ノート』のほうは問題数が少なく、
基礎的な用語の暗記がメインの参考書です。
どちらを活用するかの判断基準としては、
基本知識の暗記を重視するような方は『生物の必修整理ノート』を活用
幅広い問題や計算問題などもしっかり演習したいという方は
『リードLightノート生物』を活用という分け方があります。
基本的には、『リードLightノート生物』をメインで考えれば良いかと思います。
ただ、本番までに時間がない、あるいはまず基本的な内容を
丁寧におさえたいという場合は『生物の必修整理ノート』で
基本的な内容を把握してから、『リードLightノート生物』の
計算問題部分だけを演習するというやり方もあるでしょう。
参考書を活用する時期、タイミング
生物の学習は、まずこの参考書からスタートすることをオススメします。
もし理解するのが難しいという場合は、講義系の参考書を活用しながら
理解を深めていきましょう。
その際にオススメしたい参考書は、
『生物が面白いほどわかる本』
です。
『リードLightノート生物』に
しっかり取り組むことができれば、
センター過去問で5〜6割程度を取るところまで
到達させることもできるでしょう。
また、日東駒専や産近甲龍ラインの大学過去問などに
取り組む場合には、もう1〜2冊参考書を挟んでおくと
より取り組みやすくなるでしょう。
『リードLightノート生物』の次にやり込む参考書は?
『リードlightノート生物』の次に取り組む参考書は
『生物基本徹底48』
や
『生物問題集 合格177問』
です。このどちらかを挟んでおくと、
次の問題集や大学過去問などへの接続が滑らかになります。
そして次に
偏差値50以上の大学を志望している方の場合は、
これらの参考書で培った内容を活かすことができるのかを
センター過去問を5〜10年分解くことで確認することを
オススメします。ある程度スピードも求められますが、
ここで7〜8割の得点率までアップさせることができていれば、
次の参考書や、大学過去問に進んでいくことになります。
日東駒専ラインの大学過去問などに取り組むレベルまでに
到達するにも、これまでの参考書やセンター過去問の
やり込みで十分かと思います。
さらに地方国公立レベル以上の国立大学や
MARCHレベル以上の私立大学を志望する方の場合は、
この次に
『生物 理系標準問題集』に取り組みましょう。
しっかりやり込んだ段階で、
大学過去問や類似大学過去問に入るとスムーズに
過去問にも対応することができるようになります。
また、難関国公立大学や早慶などの難関私立大学を志望される方の場合は、
『生物 理系標準問題集』を終えた段階で、
『大森徹の最強問題集 159問 生物』に取り組みましょう。
旧帝大(東大、京大、医学部医学科以外)
などの過去問や類似大学の過去問を解いてもある程度勝負できるところまで
実力が磨くことができるでしょう。
過去問は10年分程度は解いて、出題傾向に慣れておくようにしましょう。
またその中で出てきた苦手分野を参考書や類似大学の過去問で演習することで
丁寧に埋めていくようにしましょう。
以上、参考書の紹介でした。
志望大学合格への参考になりましたら嬉しいです。
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